設備背面からパーツフィーダーで供給されるナットを直交ロボットに取り付けたナットランナーでワークへ締付します。
ワーク寸法に個体差があり、上位サーバーからのワーク情報を直交ロボットにフィードバックし、補正をかけて締付を行います。
1STに8本のナットランナーが使用されており、同工程が3STある為、全装置全体で24本のナットランナーを使用しています。
各締付トルク情報は上位サーバーへ記録しています。

設備寸法：L31m x H2.5m x W2.5m

ベアリング圧入､自動計測シム選択､ボルト締付、リークテスト等の全自動工程と部品供給の手動工程の計21工程、全長31mの組立ラインです。
フリーフロー水平循環によるパレット自動搬送式です。
パレットサイズは600×600mm最大搬送能力は800Kg/1パレットです。
ボルト締付工程では最大締付トルク約1100N.mの締付ユニットを使用しています。

設備寸法：L23m x H2.2m x W3.8m

ロボットによる基板の組立ラインです。
基板、配線部品のケースへの組付け、ビジョンシステムを用いたコネクターの嵌合、ネジ締め工程を経て、検査を行います。

シャフトとローターを焼き嵌めし、冷却工程を経てカバーをネジ締め工程で組付け、マグネットを挿入後にカバーを組付け、加熱、冷却工程を通りバランス工程の後に着磁を行います。

同様のラインを国内に2ライン、海外に1ライン納入しています。

基板の組立ラインです基盤をパレットで搬送し、グリス塗布、ネジ締め工程を経て3台の6軸ロボットにより検査工程へのワークの振分けを行います。

前工程から自動搬送されたシリンダーブロックへ、クランク部ベアリングキャップを自動供給し、圧入後、ボルトを自動供給し締付をします。
ＯＫ品は刻印を行い後工程へ自動搬送します。

Press fit the Bearing Cap (for crank) into Cylinder Block and bolting automatically.

４輪駆動車のデフを組立てるラインです。
パレット搬送（スクエアに）タイプマシンです。
全20ステーションにより構成され、全長43mのラインです。
ボルトの締付，ベアリングの圧入，MD測定，フランジ圧入，プリロード測定，画像バックラッシュ測定，シール剤塗布，ギヤ比測定，ナットカシメ，振れ測定，リークテストなどの工程があります。
今回は歯当り状態を画像にして検査して、データを保存するという新しい技術を導入しました。

The assembling line for the Differential Gear.
The line is 43 meters long and has 20 stations. Fastening, press fit, MD measuring, pre-loaded measuring, backlash check, tooth contact test, leak test and so on.