設備寸法：L8.7m x H2.5m x W 5.4m
サイクルタイム（34/sec）

協働ロボットによる自動組立ライン。

ケース高さ測定、ピストン高さ測定、ディスク組付・高さ測定、スナップリング圧入、ピストンストローク測定、カシメ・画像検査工程の6設備を3台の協働ロボットで工程間ワーク移載を行う組立ラインです。

電磁開閉器の可動・固定鉄芯の自動組立機です。
コア切出し - 高さ測定 - カシメピン挿入 - ピン確認 -ピンカシメ - 隈取挿入 - 隈取圧入 の工程となります。
コアはマガジン方式を採用、ピン・隈取はパーツフィーダーにて供給します。

Automated Assemble Unit for magnetic switch.
The unit consists of several processes such as: core clipping, thickness measure, swage pin insert, pin check, swage, copper bar insert and press fit.

自動車のプラネタリ（遊星）ギアを組立て、検査するライン。　
組立工程は３つのセルから成り、セル間をコンベアで連結。工程は多岐に渡り、ピニオンギア・ニードル・ワッシャ・シャフトの組付け、BRG圧入、サークリップ挿入、ピニオンギア・リングギア・サンギアの噛み合わせ等、全29個の部品を組付け。
最後に検査セルを設け、実際にプラネタリギアASSY品を回し、振動検査を行う。全４セルの告ｬで、全長は10mとなる。

Assembling and assessing the Planetary Gear.
Assembles 29 parts with more than 20 process stations and inspects the Gear ASSY with oscillatory measurement.
The line is 10m long and consists of 3 ASSY units and 1 inspection unit.

4種類の特徴の違う部品を効率よく自動自動組付け

垂直リターン方式のパレット搬送タイプのサブ組ラインです。
汎用エンジンにアームシャフト，ロックピン，ガバナAssy，ドレンボルトを自動組付します。
異形のアームシャフトにワッシャーを組付け、6軸多関節小型ロボットにてひねりを加えながら組付け、ロックピンを挿入します。
各パーツはパーツフィーダーにて供給し、ガバナAssyはパレットチェンジャーより供給される通箱よりX－Yロボットで取り出します。

ASSY Unit equipped with vertical return system pallet conveyor.
Assemble Arm Shaft, Locate Pin, Drain Bolt and Governor into the Utility Engines.
Using 6-axis robot and 2-axis (XY) robot for assembling parts.

エンジン内部にオイルを噴射する部品を組立てる設備です。
前工程でサブ組したワークに、ボール＆スプリングを組付け→栓を圧入＆カシメ→パイプ曲げ→曲げ形状検査→噴射量・圧力・方向検査→パレタイズまで行います。
サブ組したワーク、及び各パーツはパーツフィーダーにて供給します。
短いサイクルタイムを実現するために、ワークは各工程間を同時進行で移載しています。

Assembling ball and spring, press fitting and swaging plug, pipe bending, bending check, oil flow, pressure and direction test and palletizing.
Cycle time 9sec.

エンジン内部にオイルを噴射する部品を組立てる設備の前工程設備です。
ボディをプレートに圧入→孔明け→パイプ圧入→パレタイズまで行います。
各パーツはパーツフィーダーにて供給します。
短いサイクルタイムを実現するために、ワークは各工程間を同時進行で移載しています。

Sub ASSY line of Check Valve which cools off the engine piston by spraying the engine oil.
Press fitting body, plate and pipes, punching holes for pipes and applying brazing filler metal and palletizing.

前工程から自動搬送されたシリンダーブロックへ、クランク部ベアリングキャップを自動供給し、圧入後、ボルトを自動供給し締付をします。
ＯＫ品は刻印を行い後工程へ自動搬送します。

Press fit the Bearing Cap (for crank) into Cylinder Block and bolting automatically.

４輪駆動車のデフを組立てるラインです。
パレット搬送（スクエアに）タイプマシンです。
全20ステーションにより構成され、全長43mのラインです。
ボルトの締付，ベアリングの圧入，MD測定，フランジ圧入，プリロード測定，画像バックラッシュ測定，シール剤塗布，ギヤ比測定，ナットカシメ，振れ測定，リークテストなどの工程があります。
今回は歯当り状態を画像にして検査して、データを保存するという新しい技術を導入しました。

The assembling line for the Differential Gear.
The line is 43 meters long and has 20 stations. Fastening, press fit, MD measuring, pre-loaded measuring, backlash check, tooth contact test, leak test and so on.

6軸多関節ロボットにより、素材ワークストッカーからワーク取出し、マシンニングセンターへのワーク投入、加工完了品を完成品ストッカーへのストックを行います。
位相決めステーションとバリ取りステーションを装備しています。
100機種のワークに対応可能です。
16時間の完全無人運転可能です。
ロボットにはWハンドを装備し、マシンニングセンターへの取出／投入時間を短縮しています。

6-axes robot picks up the work from feeder and load into the machining center.
Then unload the work form the center and put into the storage.
Handles 100 work models. 16 hours full automatic operation.

横型マシニングセンタ自動搬送システム（ＦＭＳ）の加工パレットへのワークの着脱を自動で行うシステムです。
粗材ワークを投入側バスケットへセット投入 → ワーク取出し → 位相決め → 加工パレットへ取付け → 加工パレットから完成品取出 → 完成品バケットへ収納します。
6軸多関節ロボットと3軸直交ロボット2台の計3台のロボットを使用しています。

Automated work loading/unloading system for FMS.
Using three robots (one 6-axes robot and two XYZ-axes robots) to handle the loading/unloading.